2011年01月08日
無料化すべきか?とベーシックインカム
もう朝なので、昨夜の新聞になりますが、
琉球新報の社会面に掲載している「無縁仏」の記事と、2面に掲載されている赤嶺昇県議の「県立浦添看護学校」の民間委譲についての記事をみて、この問題を解決するヒントを、思いついたので掲載します。
昔からある経済の構想として、
「ベーシック・インカム」があります。
Wikipediaより引用
わかりやすく例えると、
なんか、夢のようなお話ですが、
300年近くも前から、有名な経済学者、哲学者らが議論したり、論文を発表してたりする、興味深い構想です。。。
このベーシックインカムの構想に対する、自分なりの意見をもっておく必要があると感じます。
その意見を持つことで、新聞に掲載される様々な社会問題に対して、立ち位置が変わるかと思います。
「無縁仏」の記事にしても、彼らを助けるのか、それとも、いや生前勝手気ままに周りに迷惑かけたりして生きてきた、家族にも見放されるような人だから・・・と切り捨てるのかで、対応策が変わります。
(というかベーシック・インカムの世の中になると無縁仏がなくなるか?との前提条件から議論しなければなりませんが・・・)
先ほど触れた、県立浦添看護学校に関しても、
赤嶺県議がいう「県民所得が低い中、教育に掛かる負担を全てタダにするくらいの政策が必要」と教育費無料化の持論をいい、すべてベーシックインカムの話と関わってきます。
自分の意見としては、完全なベーシックインカムではなくても、一部でもその概念を取り入れるのはあり!・・・かと。
一番の問題は、財源をどうするのか?ということだと思いますが、
沖縄が基地を受け入れる代わりに、日本政府に面倒みてもらうとか・・・できないですかね!?
また、「誰もやりたくないような仕事はどうなるのか?」ということも、財源と同様に問題となりそうです。
「勤労は美徳か?」「本当に働かざる者食うべからずか?」と今までの価値観を覆しそうな言葉や思想が、ベーシックインカムの構想には詰まっています。
自分も数日前から、ジュンク堂で次の新書を購入し勉強中です。
まだ半分しか読んでいませんが。
興味深いのは、ラッセルが1932年の著作『怠情への賛歌』で、4時間労働論を唱えてたり、「仕事は人生の目的の中には入らない」といい、もし人生の目的のように感じているのであれば資本家たちに欺かれているとまで述べています。
ベーシックインカムは17世紀ごろから議論されているようですが、
ここ最近話題になっている背景に、現在の福祉国家・制度が行き詰っているから・・・だそうです。
ちなみに、あまり話題にされていませんが、セーフティーネットの指標に捕捉率というものがあり、日本は約20%で他の先進国より低いとのこと。
セーフティーネットとはいわゆる生活保護も含まれるので、5人に1人しか生活保護で救えないともいえるわけです。あとの4人は救えていないということです。
にも関わらず、
現在の政権に携わる者で、生活保護費を現状の5倍にしよう!唱える人がほとんどいないということは、(予算の問題が大きいとは思いますが)セーフティーネットで救えない人は見捨てるしかない・・・という暗黙の了解があるように感じます。
また、ネットで検索して、あれこれ自分の知識を蓄えるのも良さそうです。
ホリエモンの記事等も大変興味深いです。
ぜひご覧ください。
Googleで、「ベーシックインカム」で検索!!
追記)
☆ベーシック・インカム入門に最適なサイトを発見☆
http://bijp.net/studybi/article/112
琉球新報の社会面に掲載している「無縁仏」の記事と、2面に掲載されている赤嶺昇県議の「県立浦添看護学校」の民間委譲についての記事をみて、この問題を解決するヒントを、思いついたので掲載します。
昔からある経済の構想として、
「ベーシック・インカム」があります。
Wikipediaより引用
国民の最低限度の生活を保障するため、国民一人一人に現金を給付するという政策構想。生存権保証のための現金給付政策は、生活保護や失業保険の一部扶助、医療扶助、子育て養育給付などのかたちですでに多くの国で実施されているが、ベーシックインカムでは、これら個別対策的な保証ではなく包括的な国民生活の最低限度の収入(ベーシック・インカム)を補償することを目的とする。
わかりやすく例えると、
なんか、夢のようなお話ですが、
300年近くも前から、有名な経済学者、哲学者らが議論したり、論文を発表してたりする、興味深い構想です。。。
このベーシックインカムの構想に対する、自分なりの意見をもっておく必要があると感じます。
その意見を持つことで、新聞に掲載される様々な社会問題に対して、立ち位置が変わるかと思います。
「無縁仏」の記事にしても、彼らを助けるのか、それとも、いや生前勝手気ままに周りに迷惑かけたりして生きてきた、家族にも見放されるような人だから・・・と切り捨てるのかで、対応策が変わります。
(というかベーシック・インカムの世の中になると無縁仏がなくなるか?との前提条件から議論しなければなりませんが・・・)
先ほど触れた、県立浦添看護学校に関しても、
赤嶺県議がいう「県民所得が低い中、教育に掛かる負担を全てタダにするくらいの政策が必要」と教育費無料化の持論をいい、すべてベーシックインカムの話と関わってきます。
自分の意見としては、完全なベーシックインカムではなくても、一部でもその概念を取り入れるのはあり!・・・かと。
一番の問題は、財源をどうするのか?ということだと思いますが、
沖縄が基地を受け入れる代わりに、日本政府に面倒みてもらうとか・・・できないですかね!?
また、「誰もやりたくないような仕事はどうなるのか?」ということも、財源と同様に問題となりそうです。
「勤労は美徳か?」「本当に働かざる者食うべからずか?」と今までの価値観を覆しそうな言葉や思想が、ベーシックインカムの構想には詰まっています。
自分も数日前から、ジュンク堂で次の新書を購入し勉強中です。
まだ半分しか読んでいませんが。
興味深いのは、ラッセルが1932年の著作『怠情への賛歌』で、4時間労働論を唱えてたり、「仕事は人生の目的の中には入らない」といい、もし人生の目的のように感じているのであれば資本家たちに欺かれているとまで述べています。
ベーシックインカムは17世紀ごろから議論されているようですが、
ここ最近話題になっている背景に、現在の福祉国家・制度が行き詰っているから・・・だそうです。
ちなみに、あまり話題にされていませんが、セーフティーネットの指標に捕捉率というものがあり、日本は約20%で他の先進国より低いとのこと。
セーフティーネットとはいわゆる生活保護も含まれるので、5人に1人しか生活保護で救えないともいえるわけです。あとの4人は救えていないということです。
にも関わらず、
現在の政権に携わる者で、生活保護費を現状の5倍にしよう!唱える人がほとんどいないということは、(予算の問題が大きいとは思いますが)セーフティーネットで救えない人は見捨てるしかない・・・という暗黙の了解があるように感じます。
また、ネットで検索して、あれこれ自分の知識を蓄えるのも良さそうです。
ホリエモンの記事等も大変興味深いです。
ぜひご覧ください。
Googleで、「ベーシックインカム」で検索!!
追記)
☆ベーシック・インカム入門に最適なサイトを発見☆
http://bijp.net/studybi/article/112
Posted by PR Director at 07:13│Comments(2)
│今日のNEWS
この記事へのコメント
興味深い内容ですね。時間あるときじっくり読みたいと思います。
くくる訪問ありがとう。これからもよろしく!
くくる訪問ありがとう。これからもよろしく!
Posted by カフェくくる うるとらまん at 2011年01月08日 10:56
コメントありがとうございます。
カフェくくる、行ってみたいです。お伺いしたいと思います。
ちなみに、自分は手話できます!っといっても、指文字メインですが・・・
カフェくくる、行ってみたいです。お伺いしたいと思います。
ちなみに、自分は手話できます!っといっても、指文字メインですが・・・
Posted by しょうやパパ at 2011年01月08日 11:18