岡本太郎著書が届きました!
今日、2日前にamazonマーケットプレイスで注文した、岡本太郎の著書2冊が届きました。
早速、「
強く生きる言葉」を読みました。
岡本太郎の名言集のような本だったので、30分程度ですぐ読めます。
ちょっと!?ってモノもありますが、
ほとんどが、本質を突く名言に感動☆
今後、小出しに、感想とともに、発表していきます。。。
今回は「出世」
出世したいと思って、上役におもねったり取り入ろうとするから、いやらしい人間になってしまうんだ。
それよりも、自分は出世なんかしなくっていいと思ってしまえば、逆に魅力的な人間になってくる。
「出世したい!」と願望を強く思っている人を何人か見てきました。
特に、県庁職員に多かったです。
働いても働かなくても同じ給料の公務員にとって、
その「出世したい!」という願望が、日々のつまらない仕事のモチベーションになっていた感があります。
なので、別にその出世欲が悪いとは、わたくしは思いません。
ですが、「自分の意見はないの?」という人材は勘弁です。
「所長や課長からの指示で、今まで部下に指示していたことを方向転換するはやめてください」っていいたい上司がいました。(あの時は未だ自分も若く、言えなかったけど・・・今なら言える。)
特に行政マンは議員に弱い。
「出世したい!」という欲には、
「
他人からの評価が欲しい」「
他人から良く思われたい」という欲求が含まれると思います。
よく、自分が話す例えとして、尊敬する
喜多川泰さん風に言えば、
「
他人のメガネ」で自分をみていると思いますが、「上役に取り入ろうとする自分の醜態」は
スコトーマに入っているようです。
なにか、パラドックスに陥っているようです、、、
ただ、そのジレンマに、本人が気づいている様子がないのも、どこか滑稽な気がします。
※パラドックス(paradox)とは、正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉
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